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時をかける少女 通常版

待ってられない、未来がある!
 一番最初にこの映画のことを知ったのは、某書店にポスターが貼ってあるのでなにかな?と思って見たのがきっかけです。 背景には大きな坂、そして踏み切り、そしておもむろに振り返っている高校生。 一見未来チックな話なのかなと連想しましたが、どこにでもいる普通(ではないのですが。)の高校生の物語です。 書店で見かけて一年ほどたち、少し忘れかけていた頃、レンタルショップに何気なく置いてあったこの『時をかける少女』というフレーズを見てハッとしました。 すでに予告などでだいたいどんな映画かわかる人、また調べてわかったのですが前作『時をかける少女』があるのを知ったのですが、その映画を見た方はおそらくストーリーはわかると思います。 本作の主人公・紺野真琴はどちらかというと頭では行動しないタイプの女の子です。そんな彼女には男友達の千昭と浩介。恋愛には全く鈍感な彼女が初めて告白され・・・・ ていうわけで、続きは自分の目で見ることをオススメします。友達に借りるのも良し、レンタルで借りるのも良し。 平々凡々な生活を送っていた私は世界に引き込まれました。
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 高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。   筒井康隆原作、というよりもそれを原作にした大林宣彦監督による実写映画版のその後といったテイストで、俊英・細田守監督がまったく新たな発想で描く傑作SFジュヴナイル・アニメーション映画。プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、やがて己の恋心から逃れようとすればするほど事態が悪化していく皮肉さ、しかしそれを自らの力で打破しようとうする前向きな行動力など、至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、それはまさに現代の“時をかける少女と呼ぶにふさわしい。原作のヒロイン芳山和子(声・原沙知絵)が叔母として登場し、さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。何度も記すが、必見の傑作。(増當竜也)